17日(木)頃にかけて東北日本海側を中心に局地的な大雪や落雷などに注意
2022年02月15日17:45
上空5500m付近に強い寒気流入 局地的な雪雲の発達に注意 落雷や突風の恐れも
このため、東北日本海側を中心に大気の状態が不安定で、局地的な雪雲の発達や雷が鳴る恐れがあります。太平洋側でも雪雲が流れ込み、仙台市など市街地でもあす(水)の帰宅時間帯を中心に雪の降る所がありそうです。路面状況の変化に注意して下さい。
日本海にある低気圧は動きが遅く、あさって(木)でもまだ山形沖に位置する予想です。また、上空の強い寒気も居座るでしょう。これらの影響で、大気の不安定な状態はあさって(木)頃まで続く見込みです。局地的な大雪や落雷、突風などに十分注意して下さい。また、風も強く、吹雪による見通しの悪さにも注意が必要です。
春はもう少し先か… 来週は一段と厳しい寒さに
21日(月)以降は冬型の気圧配置が強まり、日本海側を中心に断続的に雪が降るでしょう。また、比較的地上に近い上空1500m付近には強い寒気が流れ込む予想です。このため、最高気温が0℃に届かない「真冬日」となる所もあるでしょう。来週にかけても、平年並みか平年を下回る日が多い予想で、春はもう少し先となりそうです。