関東から九州 8月いっぱい猛暑続く 雨でもかなりの蒸し暑さに
暦の上では暑さおさまるはずなのに 明日25日も関東甲信や東海、近畿で猛暑
特に、関東甲信や東海、近畿では、今日24日のような40℃に迫る所はないものの、体温並みの暑さが予想されています。無理な運動は控え、室内でも熱中症にご注意ください。
一方、記録的な暑さとなっていた東北は、ようやく猛暑から解放されそうです。
仙台は9日ぶりに30℃を下回るでしょう。
週の中頃 雨でも気温下がりにくい かなりの蒸し暑さに
26日(火)も、関東から九州では強烈な日差しと体に堪える暑さでしょう。
27日(水)はおよそ半月ぶりに広く雨が降り、関東や北陸でも猛暑日から解放される所がありそうです。
28日(木)と29日(金)は、猛烈な暑さをもたらす空気が関東の南まで下がり、東京都心の最高気温は32℃の予想です。それでも平年より高く、かなりの蒸し暑さでしょう。
一方、東海や近畿は31日(日)にかけて連日35℃以上の猛暑日となる見込みです。名古屋では、30日(土)と31日(日)は2日連続で38℃と、再び危険な暑さになりそうです。
関東から九州 寝苦しい夜続く 昼夜問わず熱中症に注意
夜から朝にかけても、気温があまり下がらないと、室内で熱中症が発生するリスクが高まります。夜間の熱中症を防ぐポイントは、次の2つです。
① 寝る前に水分補給をしましょう。
熱中症予防には、水分補給が重要です。寝ている間にも汗をかくので、体の中の水分が失われてしまいます。寝る前には、コップ1杯程度の水を飲みましょう。睡眠中にトイレに行きたくないからといって、水分を控えるのは危険ですし、トイレに起きた時は、水分補給のタイミングです。起きた時にすぐ飲めるよう、枕元に常温の水を置くのがおススメです。
② エアコンを上手に使いましょう。
熱中症予防には、暑さを避けることも重要です。寝室は、寝る前からエアコンを使って、涼しくしておきましょう。また、エアコンが数時間後にオフになるようタイマーをかけると、タイマーが切れた時に部屋の中の温度が、とても高くなってしまうこともあります。タイマーをかける場合は、少なくともエアコンを3~4時間は使うよう設定し、できれば朝までつけっぱなしにしましょう。エアコンは、オンとオフを繰り返すと、そのたびに電力を消費するので、つけっぱなしにした方が経済的です。