ゴルフ上達のための練習量の目安や効率的にレベルアップする秘訣
今回は初心者必見のゴルフ上達のための練習量や練習頻度を徹底解説します。
早く上達したい、効率よく上達したいという方はぜひ参考にしてみてください。
ゴルフ初心者が上達するための練習量はどのくらい?

打ちっぱなし以外では自宅で毎日素振りを20分程度行ったり、パター練習を50〜100球程度行うのもおすすめです。ただゴルフは練習量というよりも、正しく練習できているかが上達に大きく影響します。いくら毎日長時間練習したとしても、練習方法が間違っていては意味がありません。また長時間練習することを目標にすると集中力が切れがちです。早く上達したいなら練習量をある程度決めておくことは大切ですが、効率よく上達するためには正しいフォームで集中して、質の高い練習を心がけましょう。
ゴルフの腕を上達させるために最適な練習頻度

打ちっぱなしでの練習は週1・2回程度で無理なく続けるのがおすすめですが、ゴルフの練習は自宅でもできます。自宅での素振り練習はできれば毎日したい練習です。長時間やる必要はありません。毎日5分でも10分でもいいので、フォームをチェックしながら感覚を身につけましょう。
またもしお金や時間に余裕があるのであれば、週1回程度ティーチングプロをつけるのもおすすめです。初心者のうちに変なくせがついてしまうと、なかなか改善できません。最初だからこそティーチングプロにきちんと学び、基本に忠実に練習することで効率のいい上達が目指せます。
初心者のうちはラウンドデビューが不安かもしれませんが、ある程度ボールが思い通りに打てるようになったら月1・2回はラウンドしておくとゴルフの腕前が上がりやすいです。ラウンドで打つ感覚は打ちっぱなしとは違うので、できるだけラウンド回数を増やして感覚を掴みましょう。
ゴルフの上達スピードを上げる日常生活でできる練習

■1. フォームチェック
自分の体と鏡さえあればできるのがフォームチェックです。街中でショーウィンドウなどでフォームチェックしている人を見かけたことがある方もいるのではないでしょうか。ゴルフはスイング時のフォームが正しく身についているかがとても大切になります。自宅で鏡を見ながら自分のフォームをチェックしてみましょう。動画に撮って客観的に自分のフォームを見るのもおすすめです。
■2. 素振り
自宅でできるゴルフ練習のなかで、できれば毎日して欲しいのが素振りです。とはいえ、クラブを使った素振りは庭がある場合を除いて、行うのは難しいでしょう。そこでおすすめなのがタオル素振りです。1メートルくらいの長さがあるスポーツタオルの先端を丸めてゴムで縛り、それを使って素振り練習をします。通常のスイングフォームで振り上げて、タオルの先端が背中に当たったら思いっきり振り下ろしましょう。タオルを完全に首に巻きつけるイメージで、しっかり振り切ります。この素振り練習なら室内でいつでも練習できます。素振り練習をするときは、必ず正しいフォームを意識するようにしてください。
■3. ストレッチ
理想的なスイングをするためには、柔軟性を高めておくことが大切です。特に肩・肩甲骨・股関節・胸周りの柔軟性を高めておくことは、可動域を広げるだけでなく、怪我防止にもつながります。日常的にストレッチをする習慣をつけて、しなやかな体を作りましょう。
■4. ヤード感覚を掴む
通勤中やプライベートでもできるのが、ヤード感覚を掴む練習です。ゴルフでは距離を測る単位がヤードですが、ヤードがどれくらいかパッと思い浮かぶでしょうか。1ヤードは91.44cmで、1メートルより少し短い距離です。横断歩道の白線は幅が45cm〜50cm程度なので、白い部分とそうでない部分1組が約1ヤードになります。日本人の足の長さからすると1歩を1ヤードにするのは少し歩幅が広過ぎますが、意識して横断歩道を大股で歩けば、1ヤードの感覚が掴めるようになるかもしれません。一概にはいえませんが一般的に電信柱の間は30〜40mとなっています。通勤時にある電信柱を目安にまずは自分の歩幅で距離を計測してみて、そこからヤードでどれくらいか計算してみるのもヤード感覚を身につけるには最適な方法です。
ゴルフは練習量や頻度と同じくらい質を重視しよう
tenki.jpでは全国各地のゴルフ場の天気予報を公開しています。気温や風の強さなども時間ごとにチェックできますので、ぜひご活用ください。