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    自分でできる耐震補強

    1995年1月の阪神淡路大震災では、けがの原因の約7割が家具類の転倒・落下(46%)とガラスの飛散(29%)によるものだったといわれています。
    東京消防庁によると、2003年から2008に発生した地震でけがをした人の原因を調べたところ約30~50%は家具の転倒や落下によるものだったという結果があります。家具の転倒防止やガラスの飛散防止をしていれば、地震発生時に多くの人がけがを防ぐことができたことになります。
    家具は倒れるだけでなく、落下や移動してくると考えて事前の対策を実施することが地震によるけがを防止するためにとても重要です。
    また、家具を固定していなかったり、置き場を工夫していなかったりした場合、地震発生時に逃げ道を失うという危険性もあります。
    ここでは耐震補強について確認しましょう。

    地震から命を守るための日頃の備え

    地震から命を守るために、日頃からできる備えを確認していきましょう。
    ■家具の転倒防止
    家具は転倒防止器具で固定しましょう。また、子供や高齢者の部屋、寝室の出入り口付近に背の高い家具を置かないようにすることも大切です。
    ■ガラスの飛散防止
    窓ガラスやガラスの扉には、飛散防止フィルムを貼るようにしましょう。
    ■ローリングストックで備蓄準備
    普段から食べているものを備蓄に活かすようにしましょう。この方法をローリングストックと言います。
    ■家族で話し合う
    家族内で避難場所や避難時の安否連絡方法を確認しておきましょう。

    家具の固定方法 ~本棚・飾り棚編~

    家具の固定も、各家庭でできる備えのひとつです。万が一の時に転倒することのないようにしっかりと固定しましょう。

    自宅でできる対策 ~子供部屋編~

    小さなお子さんがいるご家庭でも、万が一の時にすぐに身を守ることができるように準備しておきましょう。
    ■おもちゃ
    床に散らばったおもちゃがあると、大事なおもちゃを踏んで壊してしまったり、怪我をしたり、いざという時に素早く動けません。いつも床は綺麗にしておきましょう。
    ■机の下
    地震の時は頭を守るのが大切です。いざという時にすぐに潜り込めるように机の下も整理しておきましょう。
    ■本棚・飾り棚
    転倒防止のために家具の固定をしましょう。場所や向きも考えて配置すると良いです。
    ■金魚鉢
    金魚鉢など、ガラス素材のものは揺れで落ちると割れて怪我をする恐れがあります。なるべく低いところへ設置しましょう。

    高層ビルでは長周期地震動に警戒を

    東京消防庁によると、熊本地震でけがをした原因のうち、家具類の転倒等によるものは、一般住宅では29.2%、高層マンションでは40.0%でした。長周期地震動(大地震発生時に生じる周期の長い揺れ)により、高層ビルは、震源から離れた場所でも大きく長く揺れる傾向があります。高層階では低層階よりも大きく揺れ、地震がおさまった後も揺れ続ける可能性があります。
    高層階では、家具が飛んでくることがあるので、固定をするとともに地震発生時は、「移動してこない空間で身を守ること」が大切です。

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