
10月に入ったもののまだまだ暑い日が続く中、県警は10月から警察官の熱中症対策として新たな制服の試験導入を始めました。
鹿児島中央駅前交番で警察官が身に着けているのは、ポロシャツの制服と背中にファンが取り付けられたベスト。
2025年4月の法令改正に伴い、警察官の熱中症対策として服の素材や装備などについて柔軟に対応できるようになり、県警でも6日から試験導入が始まりました。
ポロシャツの制服は速乾性に優れているため、汗がすぐ蒸発し、気化熱で体温を下げる効果が期待されています。
鹿児島中央駅前交番・松元明久警部補
「全然涼しい。暑さ対策に効果は高い」
試験導入は中央駅前交番一カ所のみで10月いっぱい行われ、早ければ2026年にも本格導入される予定です。