関東地方に冬の足音 「初冠雪」の便りが続々と
2020年10月18日10:07
山頂付近が雪化粧
きょう18日(日)は前線が離れて晴れ間が広がり、初冠雪の便りが続々と届いています。
写真は、今朝の「男体山」の様子です。(写真提供: 福田浩昭 気象予報士)
【宇都宮地方気象台】
男体山(平年より12日早く、昨年より25日早い):1992年の10月6日以来、28年ぶりの早さ。
【前橋地方気象台】
浅間山(平年より10日早く、昨年より25日早い)
武尊山(平年より16日早く、昨年より26日早い)
関東地方で「初冠雪」が観測されるのは、今シーズン初めてのことです。
なお、今朝は、甲府地方気象台からも甲斐駒ヶ岳(平年より9日早く、昨年より4日早い)の初冠雪の便りが届きました。
(山梨では、すでに9月28日に富士山の初冠雪が観測されています)
※初冠雪とは、夏が終わった後、山頂付近が積雪などで白くなった様子が、ふもとの気象台から初めて観測されることです。