台風30号 24日にかけ先島諸島に接近 線状降水帯発生の恐れ その後は本州付近へ
台風30号 24日にかけて先島諸島にかなり接近
沖縄地方では台風の接近に伴って、風や雨が強まり、海上では猛烈なしけとなる所があるでしょう。特に先島諸島では、台風の接近に伴う暴風や高波、大雨に厳重な警戒が必要です。
最大瞬間風速60メートル 波の高さ12メートル 線状降水帯発生の恐れも
最大瞬間風速50メートルを超える風は、屋外での行動が極めて危険になるほどの猛烈な風です。一部の住宅が倒壊する恐れもあり、頑丈な建物の中で安全を確保してください。
また海上ではうねりを伴って猛烈なしけとなる見込みです。23日(金)と24日(土)に予想される波の高さは、宮古島地方と八重山地方で最大12メートルとなっています。海岸や河口付近には近づかないようにしてください。
さらに台風周辺の発達した雨雲がかかり、非常に激しい雨の降る所があるでしょう。24日(土)18時までの24時間に予想される雨量は、多い所で八重山地方250ミリ、宮古島地方200ミリとなっています。
既に先島諸島では雨量が多くなっており、22日午前0時(降り始め)からの降水量は、宮古空港や宮古島下里で300ミリを超えています。先島諸島では、24日(土)にかけて線状降水帯が発生し、大雨災害の危険度が急激に高まる可能性があります。線状降水帯が発生した場合、同じような場所に非常に激しい雨が降り続き、短時間で災害の危険度が高まる恐れがあります。
これまでの大雨で地盤が緩んでいる所もあるため、土砂災害に厳重に警戒し、低い土地の浸水や河川の増水、氾濫にも警戒してください。
26日頃に九州へ接近 27日頃には温帯低気圧となって本州付近へ
27日(火)の予報円は大きく、進路にはまだ幅があります。また、台風接近前の土日から、台風北側に延びる前線の影響で、九州から関東では雨が降り、雨脚が強まる所もありそうです。今後の台風情報や最新の気象情報にご注意ください。


