九州北部 長時間続く大雨に最大級の警戒を
2020年07月07日08:08
梅雨前線はあす8日朝にかけて、対馬海峡に停滞した状態が続く見込みです。前線の位置が変わらないため、九州北部にはこの後も次々と活発な雨雲が流れ込みます。繰り返し非常に激しい激しい雨あるいは猛烈な雨が降り、総雨量はさらに増えていきます。九州北部では長時間にわたる警戒が必要となっています。
梅雨前線、対馬海峡に停滞
このため、九州北部では長時間にわたって雨が降り続き、記録的な大雨となっています。大雨特別警報が発表されている福岡、佐賀、長崎の3県に加え、熊本県や大分県にも活発な雨雲が流れ込み、1時間に100ミリを超える猛烈な雨が降っている所があります。
同じような場所で長時間、大雨が降っているため、九州北部では広い範囲で土砂災害の危険度が高くなっており、川は水位が高くなっています。
長時間にわたり身の安全の確保を
土砂災害や洪水の危険度が非常に高い状態がこの後も長時間にわたって続くことが予想されます。土砂災害の危険がある山やがけ、増水した川などには近づかず、身の安全の確保を続けてください。