凍らせたペットボトルを長持ちさせる方法は?!保冷方法を実験してみた!
4種類の身近なもので比較したところ、タオルとプチプチで包んだものは、他の素材よりも長く凍った状態を保ちました。
この記事では比較結果と、その理由を分かりやすく解説します。
5パターンで保冷効果を比較
①何もしない
②アルミホイル
③タオル
④新聞紙
⑤プチプチ
実験はエアコンを使用していない室内で行いました。実験開始時の気温は30.1℃でした。
キンキンに凍らせたペットボトルのスポーツドリンクを、それぞれの素材で包み、時間の経過による溶け方を確認しました。
※実験を行う際は、必ず冷凍に対応したペットボトルを使用してください。
通常のペットボトルを冷凍すると、容器が変形したり破損したりして、破裂するおそれがあります。
結果~2時間後の様子~
次いで溶けていたのは新聞紙で、タオルとプチプチはまだしっかり凍った状態を保っていました。
溶け具合を比較するため、溶けた飲料を60mlカップに注いでみると、
・何もしない・アルミホイル:カップに収まりきらないほど溶けていた
・新聞紙:カップ約1杯分
・プチプチ:カップ半分より少し多い程度
・タオル:カップ半分より少ない
という結果になりました。
実験結果ランキング
第5位(同率):何もしない・アルミホイル
第3位:新聞紙
第2位:プチプチ
第1位:タオル
最も氷が長持ちしたのはタオルでした。
なぜタオルやプチプチは凍った状態が長持ちするのか?
熱は温度の高いところから低いところへ移動します。周囲の空気の熱がペットボトルへ移動することで、氷は少しずつ溶けていきます。
保冷のポイントは、この熱の移動をどれだけ遅くできるかです。
空気は熱を伝えにくいため、たくさんの空気を含んだ素材でペットボトルを包むほど、冷たさを保ちやすくなります。
プチプチやタオルは空気を多く含んでいるため、保冷効果が高く、氷が長持ちしたと考えられます。
保冷アイテムとの比較(おまけ)
比較したのは次の3パターンです。
①プチプチ+タオル
②保冷バッグ
③保冷バッグ+保冷剤
先ほどと同じ条件で2時間比較しました。
2時間後、どの方法でもまだ凍った状態を保っていましたが、最も効果が高かったのは保冷バッグと保冷剤の組み合わせでした。
一方で、プチプチとタオルの組み合わせも非常に健闘しました。
結果は次の通りです。
第3位:保冷バッグ
第2位:プチプチ+タオル
第1位:保冷バッグ+保冷剤
プチプチとタオルの組み合わせは、保冷アイテムにも負けない効果を発揮しました。かさばりにくく、手軽に持ち運べる点も魅力です。
凍らせたペットボトルを身近なもので長持ちさせたい場合、今回の実験ではタオルやプチプチが高い保冷効果を発揮しました。
特にタオルは最も氷が残る結果となりました。
また、プチプチとタオルを組み合わせることで、保冷バッグに迫る効果も確認できました。
夏のお出かけやスポーツの際には、ぜひ活用してみてください。

